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はじめに パーソナルコンピュータも8 ビットから16 ビットの時代になってきました。 16ビットになれば、処理スピード、メモリアクセス能力などが8 ビットに比べ飛躍的に向上します。そのためパーソナルコンピュータの利用範囲が拡大し、特にビジネス分野などで効果的にかつ効率良く使われてきております。これからもさらにいろいろな分野で16 ビットパーソナルコンピュータが利用されるでしょう。 本書で取り上げるパーソナルコンピュータは、インテルの16 ビットCPU 、jAPX8086 相当を塔載したNEC のPC -9800 シリーズ(PC-980D PC-9801F ・ PC-9801E) です。 これらは、処理スピード、グラフィック機能、メモリ容量など処理能力が、PC-100 と共にPCシリーズの最上位機種として位置づけられます。 しかし、これまでの8 ビットパーソナルコンピュータの仕様とは大幅に異なっていますので、内部構造やメモリアクセスの方法が難解ですOPC-9800 のユーザーが、パーソナルコンピュータの機能を十二分に引き出し、より有効に使うためには、本体の内部や周辺機器について詳しく知ることがポイントになってきます。そうなればPC-8800 シリーズのソフトをPC-9800 シリーズで実行させるために移植したり、NS-BASIC(86) やアセンブリ言語でプログラミングする際に効率良く、思いのままの結果が得られることでしょう。 そこで本書では、PC-9800 シリーズの本体はもちろん、プリンタ、テ'イスクユニットに至るまで、内部解析情報や活用のノウハウを実践に役立つようにまとめています。またすぐに使えるプログラムも豊富に紹介しています。 限られたページの中で、充分意を尽すことはできませんが、読者の方々自らの内容補完により、PC-9800シリーズに対する理解をより深めていただきたいと存じます。また、PC -9800 シリーズを使いこなすための座右の書として利用いただければ幸いです。 本書を執筆するにあたり、日本電気株式仝社殿よリハードウェア及びソフトウェアを瓶く提供していただきましたことを感謝いたします。 なお、本書の執筆にあたっては、藤田英時と幸田敏記が共同で行ない、システムソフト・スタッフが監修を担当しました。 1983年11月 著者
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